このブログはまだ実験中なので、あまり人にアドレスを言っていない。言っていない状態でアクセスとかあるものなのか、Google Analyticsを突っ込んで覗いているのだが、ある日、ロシアからのアクセスが。Samara Oblastという街からのアクセスである。しかも直帰しておらず、8分も見ている。
その直前に、磯うんこのページを公開しているので、もしや海辺でうんこを作る同好の士でもいるのかとか、あるいは大久保どん推しのページに書いたレオニード・ユスーポフ絡みなのかとか、いろいろ夢想していた今日このごろ。
そういえば、最近自分の会社のGoogle Analyticsを見てないなあと、久々に覗いてみたら、そこにもSamara Oblastの足跡が。なんだ、なんなんだ、Samara Oblastよ。お前ストーカーか? 思わせぶりな足跡を残して焦らすとは何者だ?
参照元に残されたアドレスは「complaint106197694.copyrightinstitute.org / referral」。copyrightinstitute.orgって名前からして、コピーライターの学校なのかと思ったよね。思わず火狐君のURL欄にコピペしてアクセスしちゃったよね。
McAfee君に怒られたよね。
というわけで、調べてみたら、どうやらリファラースパムというものであるらしい。Google Analyticsに残された参照元を見て、どこだろうとURLを確認すると、スパムサイトに誘導されるのである。そりゃMcAfee君が怒るよね。
詳しくはこのへんで勉強だ!
リファラースパムとは?Googleアナリティクスでの対策方法を解説!
で、このページを参考に対策である。てゆうか、まんまやん!
ボットフィルタリング
Google先生は、世界中にいる悪い奴ら(ボットとかスパイダー)を登録しているらしいので、そこに登録されてる奴らを除外します。
「管理」→「ビュー設定」
「ボットのフィルタリング」チェック→「保存」
フィルタ設定
個人的に許せん奴ら(自分のサイトにアクセスしてくる怪しい参照元やアドレス)を個別に指定して除外します。
「管理」→「アカウント」→「すべてのフィルタ」
「フィルタの追加」
「フィルタ名:さらばsamara」…とか付けてますが、自分がわかる名前でOK。
「フィルタの種類:カスタム」
「フィルタフィールド:参照」
「フィルタパターン:copyrightinstitute.org」
→「保存」(キャプチャにないけど画面最下部)
上記の設定については、例えば、参照元の市区町村で除外したい場合は、「フィルタフィールド:市区町村」「フィルタパターン:samara」でOKらしい。フィルタフィールドに出てくる選択肢は、へえええ、こういうのでフィルタできるのねってのがわかって面白いかも…ってか半分以上意味わかんないけど!
「さらばsamara」と名付けられたフィルタが出来上がります。次は(not set)の除外。言語設定が(not set)でアクセスしてくるものも怪しさいっぱいであるらしい。
再び「フィルタの追加」から。
「フィルタ名:言語(not set)」…とか付けてますが、自分がわかる名前でOK。
「フィルタの種類:カスタム」
「フィルタフィールド:言語設定」
「フィルタパターン:(not set)」
→「保存」(キャプチャにないけど画面最下部)
…と、いうことでだな、まあ世界を見渡しても、耄碌ババアに思わせぶりな態度を取ってくるのはスパムくらいしかないと、そういうことですよね、ええ、ええ、わかってますとも!(怒)
さらば、Samara Oblastの友よ!
スパムです。スパムおにぎりは美味いです。このためにわざわざ買ってきました。高いです。
最後に磯うんこの権威(なぜそんな名前に…;;)であらせられる滋養先生の味わい深い一言を。
りふぁらすぱむとはなんぞや?とググったらなんかあれですね、美人局に誘われついてったら身ぐるみ剥がれあてがわれたねぇちゃんに性病までうつされる、みたいな危険なURL的なものですね。おそロシア!
— 滋養 豊富 (@jiyohofu) November 24, 2017